
いよいよ最終回を迎える『花郎』!
前回までの重要な場面をちょっとご紹介してから本論へ…行きますね。
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『花郎(ファラン)』の前回までのあらすじ

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真興王(ジディ)は、ソヌが自分と同じ聖骨(父がチソ太后の兄フィギョン、母は源花チュンジュン)だと知り、ソヌを探させ王宮で二人で対峙する。
互いに剣を突き付けながら、ソヌは、「心の中で何度もお前を殺した、俺の無二の親友を殺した、許せない奴だから。
だがどうしてもお前を殺せなかった。
お前が王だと確信した時も、王だと信じたくなかった。」
それに対して真興王は、「私を殺して終わるなら、殺せ。だが私を殺せば、終わるのか?それだけでは終わらぬはず。では権力者を殺せば終わるのか?いや。結局は他の者がその座について横暴を振るう。ならばまた殺すのか?お前と共に、神国を変えたかった。身分制度により命が失われぬ世にしたかった。この狭き神国を出て三国統一の夢を描きたかった。だがここで終わるなら、斬れ。」といい剣を捨てる。
「これで俺たちの貸し借りも、無くなった。」ソヌ(ムミョン)は剣を振るって王の腕輪を斬ると剣を収める。
「これで、終わりなのか?」真興王の手首から血が滴る。
「俺たちは進む道が違う。」「ならば、次に会う時は、敵同士だな。」と言って別れた二人…
互いの存在を認め合いながら袂を分かつことになってしまうのか…?
では続いて、気になる最終回のあらすじをご紹介していきます。
花郎(ファラン)の最終回のネタバレあらすじ
ではここでは、花郎(ファラン)の最終回のネタバレあらすじをご紹介します。
ソヌはそんなヨンシルのもとを訪れ、花郎と共に新羅の王を変えるつもりだと宣言する。
一方、ジディはアロを軟禁し、ソヌの脅威から守るための人質だと告げる。ジディらしくない行動に戸惑うアロ…その後、ジディは花郎を掌握するため仙門に向かう。
真興王として現れたジディに驚く花郎徒。
「貴族の子として軟弱な花郎徒は、今後は王室の下で強き精鋭として生まれ変わる」というジディ。
「そこにいる王も同じ」というソヌを黙らせ、「3日後の譲位式で勤めを果たせ!」と言い、ソヌは「花郎は自由だ!花郎は自ら動く時、神国(新羅)の未来を思い描ける。王を支えるかどうかは花郎である自分たちがきめる!」と言い返す。
ジディと共に仙門を訪れた叔明王女にソヌは、感謝と想いを受け入れられないことを謝罪する。
スホは、太后が長く毒茶を飲まされていたことをジディに伝える。
太后の元へ駆けつけたジディは、なぜ、毒茶を飲み続けたのかと聞く。
「気づいたときには手遅れだった。王の座を捨てようと逃げ出したかったが、守りたいものがあるなら強くなることだ。人の心を信じるな、王はそうあるべきだ。」と語って聞かせる。
ソヌから協力を求められたウィファは、ジディからも仙門に戻るように命じられる。
風月主として姿を見せたウィファは、新羅の未来を変えようと花郎に呼び掛ける。
ついに、チソ太后が真興王へ正式に譲位する日。
結局一度も想いに応えてくれなかったアロにひと足先に「真の王」になることを告げるジディ。
アロは孤独な王座に就くことでまた、ジディが眠れぬ日々を過ごすのでは?と案じる。
ジディは、そんなアロに愛の言葉ではなく、「お前のお陰で強くなれた」と告げる。(かっこよすぎ~!)
譲位式。
居並ぶ貴族や大臣たちの前に姿を見せたのはフィギョン。
チソ太后は次の座にすわり、ついに姿を見せた真興(ジディ)が王座に座る。
式が始まろうとしたその時、ヨンシルがこれに異を唱え、「ソヌを推戴する」と宣言する。
そこにソヌを先頭に花郎徒が現れる。
「花郎は新羅の王を選んだ!」というスホの言葉に、ソヌが続けた言葉は「真興王、万歳!」だった。
そして「王命を狙った代価を払え」とヨンシルに刀を向け、謀反の罪を暴きヨンシルの野望は砕かれた。
ソヌは父フィギョンに勝手な行動に出たことを謝り、ジディは花郎生活を懐かしく振り返る。
自らの力で王座に登りつめたジディを真の王として認めたチソ太后の命は、果てようとしていた。
最後の力を振り絞り、断ち切れなかったアンジへの恋心を打ち明け、アンジもそれにこたえる。
ジディは、アロに手紙で軟禁したのはアロの命を守るためだったと伝え、アロを手放す。アロを迎えに来たソヌは、二度と一人にしないと熱い口づけをする。
時は立ち、スヨンとパンリュは相変わらず秘密の恋をしていた。
一方、アロは変わらずその達者な口で金儲けし、ソヌは新羅を守るために駆けずりまわり、約束は守られていなかったが、久々にアロの元に戻ってきたソヌは、「会いたかった」結婚しようと告げる。
終
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花郎(ファラン)最終回を見終わった感想
ではここでは、私が花郎(ファラン)の最終回を見終わった感想を書いていきますね。

そして、主従関係はあるけれど、よき友の関係は変わらなかったし(^^♪
孤立しがちな王の傍に心許せる友がいるなんてとても心強いでしょうね。
そもそも、事の発端は、王族の悲しい宿命とも言えるかもしれませんが、チソ太后が、王位にこだわるあまりいとも簡単に沢山の犠牲を出してきたからで、…息子が望んでいないことまで沢山して!
結果、自分も長年盛られた毒で死んでしまうわけだけれど、最後には、子を想う母の愛があったことをジディにわかってもらえて良かったです。
甘いといわれるかもしれないけれど…(私も母なもので…)
しっかりしてるんだか、抜けてるんだか、掴みどころのない、だけど憎めないなかなかいい味をだしていた初代風月主のウィファは、花郎によって王権を強化しようと狙うチソ太后に従うそぶりを見せつつ、新羅の未来を見通すことのできる人材を育成しようとしていたのですが、見事にその目的を達成しました。
あっぱれ!ここぞ!と言う時には、ズバッと助言して花郎徒を導いていましたからね…この結末!ウィファも大満足だったことでしょう。
多易書(タイソ)の店主ピジュギ(キム・グァンギュ)と共にいい味を出していて、二人の掛け合いはドラマに面白味?を添えていますw
三人の恋模様については視聴者には、最初から勝負ありって感じだったのですが、ソヌが兄だと思っていたジディは、何か不安に思いながらも自分の気持ちに素直にアロにアタックし続けていました。
アロには想い人がいるのになぁ~と見ていて切なかったけど、命を張って守ったり守られたりのソヌとアロの間に入る隙は残念ながら全くなかったです。
…それでも、最後には、利用しようとする母やヨンシルからアロを守り抜き、潔くアロを諦めて…
男があがりましたね⤴もう、かっこよすぎ~!(絶叫)
スミョン王女も、最後までアロを諦めさせようと口撃しましたが、二人の心の絆は強く割り込む隙はありませんでした。
最後にはジディのように母に逆らってソヌを助けていました。
可愛い弟分だったハンソン(V)は、義兄に罪を犯させまいとソヌを庇って死んでしまいましたが(メチャ、泣けます( ;∀;))、悪人は皆成敗されてすっきり爽やかな結末を迎えました。
めでたし、めでたし(^^♪
後味すっきりです。
おわりに
24話は結構長いので(韓国ドラマでは100話超えるものも多々あるので長い方ではありませんがw)前半は、眼の保養、後半は、歴史ドラマとしてみるのもいいかもしれませんね。
素敵なイケメンたちが、ゆる~い、甘~い感じから、凛々しく逞しくなっていくのが楽しみでした。
最後に久しぶりの遠征から帰ってきたソヌと語り合う真興王の晴れ晴れとした笑顔がなんとも爽やかでしたよ☆
主役の二人の話を中心に書いてきましたが、スホやパンリュ、ハンソン、ヨウルたちの話も見ごたえあり‼
時々ケーブルテレビや地上波で放送があるのでご覧になってはいかがでしょう?
日頃の憂さを忘れて没頭できますよ(^^♪
私も、もう一度見ようっと(^^♪
では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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